10月12日、第5回理事会が開催されました。省エネ判断ソフトと健普協開発の家守殿ソフト活用の有意性が話し合われました。それは、省エネ判断ソフトがこれからのエネルギー問題、家守殿がいま注目されている耐震性能問題に大きく貢献するソフトだからです。
省エネ判断ソフトは、断熱性能ばかりか、家のエネルギーに関するランニングコストも算出できます。また、家守殿は、「家を設計するときに、どのくらいまで壊れていいか?を確かな数字で精密診断できる」(㈲水戸工務店・小林弘典さん)というものです。
以下に、小林弘典さんの「家守殿」の評価をブログより抜粋して記します。
なぜ私たち会員が、このソフト研修や診断を推進するのかの意図や、我が家を守る心強い診断ソフトの一面が、ご理解いただけるかと思います。
ブログより:「家守殿」による耐震精密診断の講習会を受講】㈲水戸工務店・小林弘典さん
家守殿は、地震時の影響を、軽微無被害、中破、大破、倒壊の4種類から選んで診断します。当然大破、倒壊を選ぶ方はいないと思いますが、無被害の家を造るには、相応のコストと間取りが必要になります。
間取りを崩さずに耐力を上げるためには、特殊な製品を使う事も考えられます。また、間取りを変えない限り、どのような事をしても無理、という事も考えられるでしょう。さらに、一生に一度在るか無いかの大地震を想定し、無被害の建物を造るために、過分な費用が掛かる、もしくは、思い通りの間取りにならないのなら、あえて修復可能な中破を選ぶ、という選択もあるかもしれません。(ほとんどこの選択は、健普協会員では無いと思います)。当然の事ですが、家を造る側としては、軽微無被害の建物を造りたいからです。
このソフトの良いところは、ある程度の間崩れのプランでも対応でき、大きな家でも診断できると言う事です。通常の市販ソフトは、間崩れには対応出来ないものがほとんどで、一辺の寸法が15mを越えると診断不能と言うものすらあります。それらに比べ健普協のものは、耐震診断のソフトとしては非常に優れています。
また、入力も簡単で短時間で診断結果が出せます。通常の規模の家でしたら、30分程度で形に出来るのではないでしょうか?
これからは、お客様に「もっともっとわかりやすい説明で、プレゼンができる」というのが、とてもうれしいです。
実際、私共で設計する建物は、耐震バランスを重視して考えていますので、丈夫なものを造っているのです。が、(お施主様に対して)たとえば、ここに一枚だけ壁を入れさせてください、というお願い時には、わかりやすく提案でき、どのくらい強くなるかを納得していただくのにも、利用出来るのです。
そのことが、私たち建設サイドにしても、安心して、また、自信を持って、家造りに取り組めるのです。
いかがでしょうか?このほかにも、研修受講の会員ブログには、様々な形で「家守殿」のソフトに関する情報が記載されています。家づくりは大切な家族の健康と命、財産を守る器です。だからこそ、我が家の家づくりには、耐震にもっともっと真摯に取り組み、悔いの無い住まいを建てて頂きたいと思っています。
健普協の会員は、そんな地域の人々の暮らしと命を守るお手伝いに、最新の知識と技術でお応えしています。
