当協会会員の(財)東京顕微鏡院主催で、第71回食と環境のセミナーが、東京・日本橋社会教育会館で開催されました。参加者は約140名でした。
テーマは「”ケミレス”化学物質を削減した社会作り~シックハウスへの対応~」です。
1990年代に社会問題化したシックハウス症候群の被害は、一見沈静化した様相をみせていますが、国民生活センターなどに寄せられる相談件数に大きな減少傾向は見られないとの発表でした。
根本解決・対策は難しく、最近は建材に指針値(基準値)のある物質を避けて、未規制物質を使う傾向があると、講師で同財団・東京顕微鏡院・食と環境の科学センター・技術参与 瀬戸博氏が警鐘を鳴らしました。また、天然材も樹種や温度履歴で多くのVOCを放散し、注意が必要とも解説されました。
手前味噌ですが、私たち会員はお客様に室内空気質環境検査にいち早く取り組み、実施してきました。その数いまや400件。こうした地道な努力をさらに重ね、よりよい室内環境の質向上を目指してまいります。
